優しい怪獣、あおたん

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名前    伊藤碧     

現在、グラフィックデザイナー、リキッドライトを軸にクリエイターとして活動している、あおたんこと伊藤碧です。芸術、哲学が好き。あと海と夕陽。青空の元、草木の上で眠ることにもハマる。基本生きてるだけでギャグ漫画みたいなハプニングが生じる。よく物を壊すことで有名。ヒッチハイクは公共交通機関だと思っている。

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荘での生活

​Q1:荘に入ったきっかけを教えてください

 2020年の冬から「おうちで図書館」のお手伝いでちょくちょく顔を出し始めてました。当時住んでいた荘民の家族のようなあったかさにどんどん魅了されていったはずです。入荘の決め手の一つは、わらじに初めて訪問した時、あんなさんに自分の人生をグラレコしてもらったこと。その時、自分のこと、将来のことをいかに考えてないかに気付きました。ここで、たくさん「対話」して自分で自分を見つめ、思考し、もっと成長したい!と決意し、親の反対を押し切って入荘。(かなり入荘のことで泣いてました笑)2020年8月のみなも荘ができた時に正式に荘民になり、「イトウアオイ」の第二の人生がスタートしました。

​Q3:荘で暮らしている中で大変だと感じたことはありますか?

共同生活に関しては、自分すっっっっっごく寛容なので全くイラッとしたことないです!逆はもしかしたらあるかもですが。笑 でも、古民家なのでもちろん虫が入ってくるんですが、電気消そうとした時に、スイッチに蜂が止まってて刺された時があって。それが本当にめっちゃ痛くて!もう、それは、なんていうか、本当に痛かったですね!その時は一番大変?だったかもしれません。

​Q2:荘に入って楽しかったエピソードなどがあれば教えてください

毎日が非日常。これに限る。普段、遠くに住む学生から地域のおばあちゃんまで来るんですよ。笑 学校と家族以外で、国も場所も世代も違う友達と出会えるのは楽しい。しかも大抵自分が知らなかった人生を歩んでたり、面白い活動してる人が来たりするんです。人がいると自然と何かイベントが生じるので、ご飯を囲んだり、映画みたり、キャンドル灯してお話ししたり、海をみにいったり、散歩したり。訪問した方、皆さんとの思い出一つ一つが大切な思い出です。楽しかったな!

​Q4:荘に入って感じた自分の変化はありますか?

自分で思考する癖がついて、普段から自分に問いを投げられるようになりました。その結果、「私は自分の人生、何をしていきたいんだ?」という問いも立てられるようになって、クリエイティブに傾倒して、今の活動にまで至ったので、人間としても伊藤碧の活動としても成長したなと。あとは人と腹を割って議論したり対話すると、言語化がだんだん上手くなったなと思います。あと、荘民の影響のおかげで音楽とか映画とか知らないような世界のこととか、様々な教養が身につきました。本当に人生が豊かで。幸せ。

​荘を出た後の自分へ向けた手紙

自分の人生は自分のものであること。尻を拭うのも、罪を滅ぼすのも、成長のためにひたむきに突き進むのも、最後の最後に意思決定するのは自分だということ。素直さと素直の中にある強い信念は曲げずに、そして自己に向ける視線は実直に。けれども他者への眼差しを忘れず。時に野生的勘を頼りに生きてるだけで充分自分は成長できると思います。私は、優しくある為に強くありたい。他者のまなざしと反骨心を忘れずに、最後までイトウアオイという人間と付き合って、今を大切に生きていってください。